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麻雀の符計算について

麻雀の点数計算を行うときに必ず必要なのが符計算です。符計算とはいってもほとんど暗記なので丸暗記しなければいけません。逆に言うと丸暗記さえしてしまえば問題ないので、パターンで覚えてしまいましょう。

符の計算はつぎのようになります。暗記

1.ベースとなる符
2.手牌の中にある符
3.和了りの待ち方につく符
4.ツモ和了りにつく符

この1+2+3+4が点数計算をするときに必要な「符」になりますので和了ったらこの4つを足し算するところから始めます。

ベースとなる符について

和了ったときのかたち、 メンゼンか、メンゼンじゃないかでベースとなる符が決まります。

メンゼン ロン和了り → 30符
メンゼン ツモ和了り → 20符

メンゼンじゃない ロン和了り → 20符
メンゼンじゃない ツモ和了り → 20符

手牌の中にある符

雀頭(アタマ)に符がつくケース

これを見てもらえればわかると思うのですが、3枚そろえたら役がつく字牌を2枚もってると符がつく、と覚えておけばよいでしょう。白、発、中を雀頭にすれば2符が加算されます。また場風については東場の親(東)は、「東」を雀頭にすると4符つきます。 東場の南家が「南」を雀頭にするると2符つきます。

また南場の南家が「南」を雀頭にすると4符になるということですね。

コーツに符がつくケース
コーツというのは同じ牌を3枚もっている場合のことをいいます。手の中で持っている場合をアンコ、ポンした場合をミンコと呼びますね。それぞれの符は以下のようになります。


見てもらうとわかりますが、字牌と1,9牌のアンコは8符、鳴くと4符になります。2~8の中張牌のアンコは4符、鳴くと2符になります。雀頭のように東場とか南場で符がかわることはありません。

また、この符は和了ったときの場合も同様です。3枚目の中をツモ和了った場合は8符つきますし、3枚目の中をロンした場合は4符になります。

カンに符がつくケース
同じ牌を4枚揃えた場合に「カン」と宣言しますが、このときは大きな符がつきます。4枚全部自分で揃えたアンカンと、他家の力を借りて4枚そろえたミンカンではそれぞれ以下のようになります。


やはり1,9,字牌は符が高いですね。アンカンすると32符つきますからほとんど1翻アップみたいな破壊力があります。

シュンツには符がつかない
以下のような123とか678といったかたちには符はつきません。


和了りの待ち方につく符

麻雀は雀頭1個に、メンツ4つで手を完成させるわけですが、最後のテンパイの待ちの形によって符がつきますので詳しく見て行きましょう。

カンチャン、ペンチャン、タンキは2符


リャンメン、シャンポン(シャボ)待ちは0符


ツモ和了りには2符がつく

メンゼンでもメンゼンじゃなくても、自分でツモ和了りをすると2符がつきます。見落としがちなポイントなので確実に忘れないようにしましょう。

ということで、これで全ての符の計算ができるようになりました。おさらいすると

1.ベースとなる符
2.手牌の中にある符
3.和了りの待ち方につく符
4.ツモ和了りにつく符

これの合計で符が決まるわけですが、1桁目はぜんぶくりあげします。 たとえば合計が34符だったら40符に繰り上げ。24符だったら30符にくりあげとなるわけですね。

次項からは実際の手を例にみていきましょう!あなたはつぎの手が何符かわかりますか???

麻雀の符計算の練習


1.ベースとなる符      → 20符
2.手牌のなかにある符    → 6符
3.和了りの待ち方につく符  → 0符
で合計30符になります!わかりますか??

まずベースとなる符は、「メンゼンじゃないロン」なので20符固定です。そして手牌のなかにある符は、チュンをポンしているので4符と、6筒のコーツが2符。和了りの待ち方につく符はニ萬と6筒のシャンポン待ちなので0符です。合計すると26符 → くりあげ 30符 となるわけですね。

≪前のページ ステップ1 で計算のやりかたをお伝えしていますが、 子の 30符 1翻 は 1000点となります。

次の例を見て行きましょう

これは何点になるでしょうか?


1.ベースとなる符      → 20符
2.手牌のなかにある符    → 10符
3.和了りの待ち方につく符  → 0符
4.ツモ和了り → 2符

で、合計32符は40符になります。OKですか?

メンゼンじゃないツモなので20符 + 白の雀頭2符 + 6筒アンコの4符 + チュンのポン4符 + ツモ和了り2符 = 32符 繰り上げ40符ですね。

子の 40符 2翻(チュン、ドラ1) は 2600点です。


そうそうそういえば今まではロン和了りのレクチャーしかしてきませんでした。ツモ和了りはどうなるか、というお話をしておきましょう。ここで2600点と点数がきまるわけですが、ツモ和了りなので他家の3人から点数をいただけます。親からは1300点、子からは700点ずつもらいます。

2600÷2=1300点 これが 親からもらう点数。
1300÷2=650点 繰り上げ700点 これが 2人の子からもらう点数です!

あとでまとめますので、ここではそんなもんか、と覚えておいてもらえればOKです!

次はメンゼンロンの例を見て行きましょう

役はチュン、サンアンコウの3翻ですね。符はわかりますか??


1.ベースとなる符      → 30符
2.手牌のなかにある符    → 20符
3.和了りの待ち方につく符  → 2符

ですね。メンゼンのロン和了りなのでベースは30符。手牌のなかにチュンのアンコ8符、ニ萬のアンコ4符、9筒のアンコ8符。カンチャン待ちで和了ったので2符です。合計すると30+8+4+8+2=52符 くりあげ60符になります。 子の60符3翻は7700点です!

おつぎはメンゼンツモ和了りの例です

同じようなことを繰り返していますが、1つ1つがとても重要ですので。しっかり確認してから次に進んで貰いたいと思います。次からは子のメンゼンでの和了りについてみていきます。


役はツモ、イーペーコーの2翻です。符はいくつかわかりますか??

1.ベースとなる符      → 20符
2.手牌のなかにある符    → 8符
3.和了りの待ち方につく符  → 2符
4.ツモ和了り → 2符

ですね。メンゼンでツモ和了りなのでベースは20符、手牌のなかに9筒アンコが8符、カンチャン待ちが2符、ツモ和了り2符。合計すると20+8+2+2=32符は繰り上げ40符になります。子の40符2翻は、2600点です。


ツモあがりなので3人からそれぞれ点数をもらいます。親:1300点、子2人から:700点ずつもらいますよ。

重要な例外のことを

符の計算には例外が2つあります。この例外はなんで?といわれても理由は無いので丸暗記してもらうしかないです。実際に麻雀を打ちながらおぼえればOKでしょう。

その例外2つとは「チートイツ」という役を完成させたときと、「ツモ・ピンフ」という役を完成させた時の2パターンです。チートイツとツモピンフの場合は丸暗記なので下の表のとおりになります。


たとえばツモ・ピンフのみの2翻の場合は400点を子からもらい、700点を親からもらうわけですね。ツモ・ピンフなのでロンあがりはありません。

チートイツのみの2翻の場合はロンで1600点です。
ツモチートイツの3翻の場合は3200点(親から1600点、子から800点ずつ)となります。

詳しく見て行きましょう。

ツモピンフの例

こちらはツモ・ピンフの例です。さらにイーペーコーがついて3翻役になっています。ツモピンフが絡んだ場合はどんな手であっても符が20符に固定になります。20符3翻なので上の表のとおり、2600点(子から700点/親から1300点)もらうことになります。


チートイツの例

チートイツの場合はほんとに特殊で25符固定になります。繰り上げ30符にはなりません。


上図の例のように東のトイツや、中のトイツをもっていても符はつきません。チートイツ2翻の25符で1600点になるだけです。

また、地方やローカルルールによってはチートイツを1翻50符固定で計算するところも見られますので、そのメンツであわせてルールを確認しておくとよいでしょう。

次章では親の点数計算の仕方をお伝えしたいと思います。基本的には子と同じなのでここまでできれば、難しくはないでしょう。

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